薄利多売

最近思う事。最近特に時代が変わってきたなあと思っています。その一番の理由が 物価が上がってきたということですね。日本は何十年と物価が上がらないように規制緩和やらなんやらやってきたと思うんです。薄利多売で国全体がそんな感じでやってきた感じがするんですよね。

アメリカと比べても物の価格も安く給料も安い。まあ これも一緒の日本の暴落も見てくる感じですけどね。そして日本人も 安さを求めて安さばかりにこだわるようになりましたね。企業も安くするための努力をするしかない感じ。やすさを求めるために 例えば 服などは素材がどんどん粗悪になっていたりとかプラ製品とかでも薄くなって耐久性がなく すぐバリッと割れたりします。

仕事の内容などでも例えば 路線バスの運転手さんでも人の命を預る職業なのに給料はすごく低い。得られるものとリスクならリスクの方がでかすぎますよね。安さばっかり追い求めてきた結果、ようやく限界点が来たと思います。

それは人口減少に入ったからですよね。人口が増えている時ならば 剥離した場合でも利益は出せますけどね。人口減少していく中で 薄利多売でやってたら それはもうダメでしょう。転換期が来たってことですよね。でも日本人 自体が今までの感じを何十年も続けてきたのでインフレになると 対応がとても難しいんじゃないでしょうか。このインフレが激しくなると手 落とされていく人たちが大勢出てくるのかもしれませんし。大変な時が来たなと大きな変換、転換期が来たなとつくづく感じます。