整体　同業者との思い出

同業者との思い出
2021年　２月よりブログの更新を毎週月曜日の夜に変更します。

1番仲が良かった同業者

最近ふと思ったのが自分で整体院を開業して 17年目です。 そして整体師を初めてとなると、それ以上ということになるのですがこの世界に入って同業の方とも多々知り合いました。その中でも1番お付き合いの長い女性の方がいます。その方は整体の学院で知り合ったのですが、19歳年上のそれまではずっと看護師をやっていた方でした。 当時、年齢も五十歳を超えたところだったので五十歳を超えて何故に看護師をやめて整体の学院に入ってきたの？？事あるごとに色々な人から言われていました。看護師を辞めるなんてもったいないとか会う人会う人に言われていました。

小柄な人で年齢も50歳を超えたところだったので整体の学院に入るのも本人も色々と思うところは多々あったと思います。もちろん入った理由も聞きました ただ周りの人達はやはりそういう目で看護婦の方が良かったのにというような目で見る人がもう99%だったと思いますね。

でもその方とは1番うまがあったのでほとんど行動を共に過ごしていました。向こうが合わせてくれていたとは思いますが。思い出すとすごく懐かしいんですけど整体が生活のほぼ全ての時間を占めていたのでずっと一緒でした。でも本当に楽しかったですね 。 もうあんな時間は永遠に来ないだろうと思いますし、もう一度そんな時間がお互いの人生であるわけもなく密度の濃いとても楽しくって整体においては苦しい時代だったとは思います。

実際に自分で施術し始めてから、うまくいかなくて毎日のように相談したり愚痴を聞いてもらっていたような気もします。本当に貴重な2年だったなと思います。でも気付けばお互い年を取ってその方も今は70歳を超えて自分の整体院を75歳位で締めようかなと思っているそうです。その方は当時は愛媛県に行ったのですが ある時から他県に戻ってしまいその後はもう電話で連絡を取り合うぐらいになりました。でも今でも1番仲は良いんですよ。