廃業(閉店)を考える 2

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同業者

同業の廃業

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前回の続きです。

今回は自分のいる整体業界の閉店廃業のお話になります。自分の同業のお仲間と言われる人達は正直、5年から10年の間でほとんど廃業してしまいました。よく個人経営などで生き残る確率は10%以下だと言われたりもしますが、正直見ているとそれ位にはなってきますね。そして、ほとんどの同僚は他業種に転職して行きました。結構、転職先はトラックドライバーになる方が多かったですね。

理由はやはり、自分が運転して自分一人で仕事をやっていけるところが気に入ってるという話を聞きました。ですから、自分の知り合いの同業者では同業種と言われるリラクやマッサージに行くという人はほとんどいませんでした。

後悔はない

そこで実際、辞めた時に送別会と言うか今後のためにと言うか理由を付けて会って食事をしたりしますが、その中の話で整体院を閉店はしてしまったんだけれど正直、独立開業なんてやるんじゃなかったと思った事はないか?整体業をしていた時間を普通の会社に転職してずっと続けていたならば、そっちの方が良かったんじゃないかと思うんじゃないかなあとふと思ったりしたものでした。

もしかしたら、自分の人生の時間の無駄だったんじゃないかと思ったりするのかと聞いてみると全員が整体を学んで始めたことは、とても良かったと言いました。後悔はしていないよという話でした。一人位は後悔していると言うかと思っていたのですが誰一人それは言わなかったですね。自分がもし同じ立場なら言ってるんじゃないかなとふと思ったりしました。しかし全員そういう話にはならなかったですね

同業の仲間が、ポツリポツリ辞めていくという事が連絡を取って店の現状を話したりとか今まで、できていた事ができなくなるかいうのが自分にとってのストレスの一つになってきたというのはあると思います。また転職して言ったことによって、もうほとんど関わりも自然となくなっていきました。

逆に言うと自分が辞めていった職業の人とずっと付き合い話していくというのもしんどい事じゃないかなあと思ってこちらも自然と疎遠になっていってしまいました。そして数少なくなった同業の方の一人で、前のブログでも書きましたが、16年間続けている方が今年でどうしようか看板降ろそうか考えているというのを聞いてまた、ちょっとショックを受けたということになります。できるなら、もう少し頑張って欲しいなと思っています。

自分も交通事故で入院した時に、その方はすぐに病院に来ていただいたこともあります。実際、考えてみると他人事ではなく自分の整体院もどうなるか、わかりません。色々考えていかなければならない事は多々あります。この続きは、自分の整体院の事について書いてみたいと思います。

 

Zero整体院のおかげさまでありがとう

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