近頃は車に乗っているとロードバイクで走っている人をよく見かける様になりました。特に愛媛県はしまなみ海道もあるので、ロードバイク人口は増えたような気がしますね。
北海道レース
さて2度目の九州でのロードバイクの1500㎞のレースを終えてお盆の間に行う北海道での1500㎞に 向けての練習、その時の整体施術もうまくいっていたと思います。しかし7月の頃になってから急に体調が変わってきました。なかなか疲れが取れない練習でも思ったように走れない。どっか痛いわけではない疲労感や倦怠感に襲われると言われるようになりました。
レースまで1か月半ぐらいに迫っていたので平日は 脊柱と骨盤の身体の中心線を軸に行うようにしました。そして眠れないとも言っていたのですが去年はものすごい猛暑で毎日の温度が35°から40°があるぐらい暑い日々が続いていました。自分も含め誰でも暑くて寝苦しいだろうと思っていたのでその部分が致し方ないで致し方がないと思っていました。
しかしレースが近づくにつれても疲労感が抜けなくいまいち体調が上がってこないという状態でゴールデンウィークの九州の1500キロのレースでは、かなりいい状態に仕上げていたのですがみるみる下がっていのを感じていました。そして知覚的にも一番ベストの状態の半分ぐらいのところまで落ちてきていると言われ、なんとかあげようと頑張っていましたが日にちが過ぎていき 北海道レースに出発することになりました。そしてレースが終わりました。来院された時に色々と話を聞いたのですが無事に完走することができたとでいましたがあまり喜んだ感じもなく途中で膝を痛めながらもギリギリで完走したと言う事でした。
以前にも無理をして左足首を痛め古傷として今もケアしていかなければならない部分として残っていますがあの時、無理をしたからかなり痛めてしまったと自分でも自覚していたのでリタイヤするか迷ったようですがわざわざ北海道まで行ってるのでなんとか無理やりにでも完走したかったようです。
しかしレースに出て1日目の宿泊で、宿のエアコンをつけて寝るとぐっすり寝られたという話になりその方の自宅の部屋にはエアコンがないと言うこと知りました。今までは2階の部屋の窓は網戸にして開けて寝てると風邪が良く入りエアコンが要らなかったと しかし今年は猛烈な猛暑で寝れない日が続いていたと聞かされました
私自身がエアコンがあるのは当たり前とエアコンをつけて寝ているだろうと勝手に思っていたのですが、そういうこともあるんだと思い、それで暑さで夏バテして体調がどんどん落ちて行ったと言う 簡単な事に気づきました。これはよくあるのですが、こんなことは当たり前だと勝手にこっちが思っていてもそうじゃない場合があるのでやはり良く確認しないとダメなんだなとまた改めて認識させられました。
レース前の体調不良原因がわかり良かったのですか北海道レースで痛めた膝両膝が状態がかなり悪く少し時間がかかるだろうなと思うぐらいの状態になっていました。本人は簡単に直るんじゃないかと思っていた
ようですがこのレース後、しばらく膝の施術に専念しなければならなくなり練習も軽めのものか休むような状態で今年のレースは終わりになるという結果になってしまいました。
しかし本人が来年にあるフランスでのレースの調整のために走っていたのですが、これには暗雲が立ち込めてきました。先ほども触れましたが 初歩的な確認の作業の大切さは身にしみて感じました。この続きもまた書いていこうと思います。
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